BRAVIAその後
年末に買ったリヤプロ。E1000についての備忘録。
・PCとの接続。
VAIO TypeRでの実験。VGAカードはATIのR300。
1024*768等の通常の解像度をつっこんでもDBDでの表示は不可能。
DBDで表示可能なのは、800*600以下。ただし額縁。
そこで、PowerStrip等で解像度を無理矢理設定。
色々試した結果、ウチでは1224*688がもっとも安定してジャストサイズでした。
テレビ側は拡大表示にしてやれば、DBDで表示可能。
ついでにゲーム関係。
MAMEは解像度を変更しない設定でいけばもっとも美しく表示可能。
その他PCゲームの解像度変更したフルスクリーンはまあ見られる範囲。
・PS3との接続
基本的にTVのサイドにある端子が、ゲーム用。ただしS端子がないので古いゲーム機では涙。これは後述。
PS3との接続はDでもHDMIでも問題なし。
ただし、SACDの音声出力はHDMIでは一切不可能でした。つーことは、HDMIの1.2以下?
あとSACD関連で言えば、アナログ出力→TV→TV光端子→アンプは可能でした。当然か。
個人的に数分視聴した感じではそれほど悪い音だとは思いませんでした。
・Wii
センサーバーは上部に設置。
とりあえず反応させるには距離が必要。
うちみたく6畳でやるには無理があるかも。
なんとかプレイはできます。
・DC
RGB接続。問題なし。PCのところで書いた通りで、DBDではないのでちょっとぼけてます。
当時のゲーム機の中では最高クラスの表示品質。
S出力。……今ひとつです。しかもテレビ側裏面にしかないため接続が面倒。
DCの画像処理チップの性能がよくないせいなのか?
個人的にDCをRGB以外の入力をさせた経験がないためわかりません。
・NEOGEO
コンポジット。
駄目すぎる(T_T)
そもそもネオジオの画像処理チップは画質悪いんだけど、輪をかけてテレビ側のSD→HDへの処理が悪い。
一応、NEO-1使ってS入力も試してみましたが、こちらも大概ひどかったです。
NEOGEOCDは試してないけど、傾向は同じだと思うので。
・番外編(DISPL)
マイコンソフト社製の初代DISPL(アプコン)を使って、VGA入力によって21PINのRGBの出力を試してみました。
NEOGEO
DISPL自体に起因する縦縞はでますが、コンポジットより遙かにましです。
俺はこの縦縞が目立つのはDISPL自体が液晶やリヤプロを念頭に置いて開発されていないことが一番の要因と考えています。
*追記
実はひょんな事からNEOGEOCDトップローディング本体を1000円で手に入れまして、ジャンクだったので、動作チェックのためにDISPLで起動させてみたところ、画質が明らかに違いました。アップコンバートしているとは思えない画質で表示されてしまったので、驚きました。明らかにウチのNEOGEO本体とNEOGEOCDトップローディングではアップコンバート画質が違います。
ということは、可能性として浮上するのはXSELECT-D4のFAQにもあるように、NEOGEOの同期信号が特殊なためにDISPLの画質が乱れてしまうと言うことなのか?しかし、PS1の画質もNEOGE0同様縦模様が出てしまう感じだったと記憶しているので、結局の所原因ははっきりしない。
最終手段は、XNEO-1経由で同期信号を分離させたものを再び複合同期させて21PIN出力させるというやりかたか。現状として分離同期信号の15khzを入力できるセレクターって存在しないしなぁ。
DC
接続不良かもわかりませんが、ウマく起動しませんでした。原因不明。
……あまり面白くない結果ですね。
個人的にはマイコンソフト社製のSELECTY D4を購入して、21ピンRGB→コンポーネント変換機能、VGA→D2変換機能を使ってすべてサイド側のD4入力端子にしてしまおうかなぁと思ってます。そうすれば、ゲームをするときはSELECTYのリモコンだけで操作可能ですからね。
しかし、マイコンソフトのHPを見ると、D4でNEOGEOを入力しようとするとウマく表示できないことが多いそうです。
色々検索しましたが、人柱になられた方が見つからないので迷いどころ。