VSHG改造の修正
PS3が出た頃。
価格も安めで,PS3でも使えるスティックとして,購入したのがVSHG。
当時はオシャレな部屋を目指しておりw,グレー系のデザインも優秀な(当時のゲーセンは緑と赤という派手系スティックが当たり前でした。無論HORIのRAPも赤とか派手系中心)このスティックをセイミツ化およびマルチ化を目指して購入。
実際に蓋を開けてみたところ,ステーが三和スティックしかつかず,LS32系は取付不可でした。
一応,マルチ化は果たしたものの,セイミツではないスティックに興味はわかず,そのまま10年ほど時が流れて,令和の時代へ。
引っ越しに伴い,全てのアイテムのチェックを開始。
筐体や基板などをチェックしていますが,ついにVSHGのチェックへ。
D-SUB15ピンを搭載しているものの,固定はホットボンドのみw
適当です。
VSHGのいいところはメイン基板から入力を乗っ取りやすいこと。
割とはんだ付けはちゃんとしていたので,これを活かしつつ,近代化を図ることにします。
・D-SUBをメス化(なぜオスにしたのかがわからない)
・ビスで固定
・できればセイミツ化
さて,VSHGは三和ベースですが,セイミツのLS56とかLS58とかのコンパクトタイプとVFベースを使えば,一応取り付けが可能なのが,調査の結果わかりました。
昔はセイミツのLS56系とLS32系の違いとかわかってなかったのと,VFベースの存在を知りませんでした。
で,余っていた(多分ヤフオクで落札したアストロパネルに付いていたやつ)LS56と思われるスティックに日本橋の千石電商(関西ではここで色々買えます)で購入したVFベースを取り付けます。
しかし,長さが足りません。そこで念の為購入しておいた長さを継ぎ足すやつをかまします。
ちょっと不格好ですが,それでもセイミツ製が好きなのです。
ちなみに,ボタンは,端子を曲げれば普通のやつでもインストール可能ですが,ショートタイプをインストールしています。
さて,さらに,このままだとスティックがガワの底が擦るので,ドリルで穴を開けておきます。
写真は取り忘れましたw
もとに戻して完了です。
D-SUBはこんな感じ。
NEOGEO互換です。
これを先日作成した,ポッ拳コントローラで作成した通称デリシャスボックスにつなぎ,NINTENDOSWICHで動作確認です。
ポッ拳コントローラはホームボタンがないため,純正コントローラが無いとまともにアプリの切り替えができませんが,起動さえしてしまえば,あとはほぼほぼ操作が可能です。
D-SUB15では,ボタン数が足りないので,マイナスボタンをボックス上に配置しています。
アケアカNEOGEOと,SEGAアーカイブスのワンダーボーイでテストしたところ,操作やコンフィグも含めて問題なく操作可能でした。
ええ感じ。
このデリシャスボックスのサイズが気に入ったので,
100円均一でもう一個購入し,今度はPS4用を作成しようと思っています。
しかし,いわくつき(裁判になった)HORIのNEOGEOアクセサリであるFightingStickNEO2を動作チェックのために引っ張り出したところ,プラスティックが弱っていたのか,ネジごと引きちぎられる事案が発生したので,こいつのスティックを業務用に取り替える移植作業に,つぎはかかろうと思います。
迷ったのですが,セイミツスティックはちょっと私の技術では取り付けが難しいのと,在庫がなくなったので,取り替えて余っている,三和スティックを取り付ける作業にかかろうと思いますが,リーマーがないと厳しいので,ヨドバシに発注して工具まち・・・。
ちなみに,千石電商で結構なパーツを買ったのですが,結局もうちょっと買い足したくなり,セイミツ通販で更に買い足すという,暴挙を犯してしまいました。
正直,パーツの特性がわかったら,店頭ではなく,直販で買ったほうが,送料を考えても安いし,種類も豊富なので,良いかと思います。
セイミツさんはもっともっと応援したいので,ぜひとも通販しやすい楽天とかヨドバシとかアマゾンにも進出してほしいところ。