ヤフオク・ハードオフマジック NEOGEO本体Ver(バージョン)の違い
ヤフオクから色々と荷物が届いてます。
つーか落札しすぎ。
カプコンCパネルとか
バーチャファイター3tb(箱純正どうでもいいけどね)とか……
しかしMODEL3ってこんなにでかいのな(汗
おくとこねぇよ。
さてさて、今日はもう一つのマジック、ハードオフ。
今日たまたま仕事で奈良まで行ったので、帰りにハードオフに寄ってきた。
つか、本当は今日休日なんだよ。なのに休日返上で仕事してきたんだよ。
だから帰り遊んでも誰にも文句は言わせない。
さて、ハードオフで、NEOGEO本体を300円で発見。
ACも探したらPCジャンクコーナーにやはり300円で発見。
つーわけで、買って帰ってきたので、色々検証してみたよ。
・基板の違い。
おいらが元々持っていたNEOGEOはVer6だったんだけど、こちらはVer5でした。
違いはと言うと、CPUが東芝製か日立製かとか、基板レイアウトの変更とか。
特に違うのは出力部分だと思います。
コストダウンのためかコンデンサ数などが減ってます。
あとカセットコネクタも少し違うものが装着されてます。
この傾向がすべてのVer5に言えるなら、コネクタ見れば判断できるかも。
・画質
問題ありませんでした。例の縦縞は発生せず。
つーことで、Ver6は画質悪い=例のコンデンサ外して信号をスルー化
Ver5はそのままでOKということで確定のようです。
ただ、出力レベルは若干低めなのとノイズは乗っているように思います。
信号スルーしたVer5の方がノイズは少ないです。
ただし、ちょっと信号が強めですが。
・BIOS
チップ上からは違いがわかりませんでした。
後で記述しますが、相互に載せ替えてみましたが、問題なし。
・ACアダプタ
なんとPOW3と型番は同じなのですが、出力電圧が違います。
元々持っていたものも別のNEOGEO本体が壊れたためにAC無しを購入したもの。
故にVer5だからVer6だからという判断はできないのですが、
少なくともPOW3で在りながら電圧が違う二種類があることになります。
元々持っていたものは10Vで今回買ったものは11Vでした。
ちなみに、Ver5でもVer6でもどちらのACを使っても問題なく動作しました。
まあ1V程度ならPCのCPU活入れみたいなレベルかなと(汗
で、ついでなので、BIOSをソケット化しました。2台とも。
ばらしたついでと失敗しても換えがあるからいいかっていう安心感から。
元々乗っていたBIOSチップの足が偉いことになってますが、本体は無事にソケット化を果たしました。
動作チェックもOKでした。
今回手動の半田吸い取り機と小手だけでやりました。根性ですね。
面倒だし精度が低いので普通はまねしちゃ駄目です。
電動の吸い取り機を買いましょう。
ちなみに、コツは半田の先ではなくできるだけ根本から当てて、ホールまで熱が届き、半田の色が変わったのを見計らって吸い取り機を極限まで近づけて吸うことです。中途半端な暖めとか、吸い取り機の距離が甘いと吸い取れません。ただ暖めすぎるとパターンが焼き切れますのでワット数の低い小手で。ちなみにおいらはグットの23Wの小手を愛用してます。非常にハンダが溶けにくいですが、長時間当てても安心です。追い半田すれば吸い取りは楽ですが、半田が下にたれてしまい、ICが抜けにくいです。コンデンサなどは反対から工具で小手を当てた状態で引っ張りぬこことも可能ですが、ICは足が多すぎて無理ですので、できるだけ追い半田せずにやりましょう。
おいらは持ってないのですが、追い半田せずに半田を説けやすくするのならフラックスを買ってきて塗ってあげる方が良いかも。
全部抜いたらICソケットを差し込んで、半田付け。ゼロプレッシャータイプだとROMカートリッジと干渉する予感がします。
さあ、また2つほどUNIBIOSを焼いて貰うかなぁ。