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ファミコン近代化まとめ

この1−2年ブログ放ったらかしで色々とレトロゲーム系を修理したりする時間を多くとってきました。そのまとめとして、いくつかブログ更新しようと思います。

第1段は、ファミコンの近代化です。特に赤白ファミコンは現代のテレビではそのまま写りません。このあたりもご紹介できればと思います。

 

○縦縞対策

縦縞対策といえば、とらぷさんの記事が最も有名です。

vaot.mydns.jp

トランジスタ2SA937の配線からノイズを拾うということで、空中配線することで解消するわけですね。

okensangames.blog.fc2.com

オケンサンも同様の記事を書かれています。

 

なお、さらなる対策として、0.1ufのパスコンの容量を上げてやるものもありまして、

やはりとらぷさんの記事で

vaot.mydns.jp

1.5ufに更新してやると良いようです。

akizukidenshi.com

 

なお、交換するセラコンの場所は、サイトによってまちまちなのですが、

bakutendo.net

あとでもご紹介しますが、ファミコン関係の基板でもお世話になっている、BAKUTENDOさんのエントリーととらぷさんの記事では、いくつか違いがあります。

とらぷさんはOS-CON一個でも効果アリとされているので、要は全体的に容量が増えればOKということだと思います。気になる人は、とらぷさんの記事どおりでよいかと。

 

なお、容量についても1.5uf25Vではなく1.5uf50Vや2.2uf50Vでさらにゆとりをもたせている方もいらっしゃいます。

akizukidenshi.com

akizukidenshi.com

 

なお、基板のVerによっても違いがあると見られ、

vaot.mydns.jpとか、別の方も、

kohacraft.comでは、

PPUの近くの0.1uFのパスコン(左側)

PPUの電源ピンとGNDピンの間

PPUの近くの0.1uFのパスコン(右側)

コンデンサを追加されておられますが、効果が薄いという結論に。

加えて、

kohacraft.comなどで検証され、やはりPPUのピンからノイズ源が発生しているようです。

 

私も実験したところ、トランジスタ浮かしが一番効果アリと思いました。

パスコン交換はそれほど効果のない個体もありました。

数台しか試していませんが……。

 

結論的に、作業量や、RGB化、今後の保守作業や安全性を考えると、

素人のわたしは、もともとあるパスコンを大容量に交換する+トランジスタ浮かし

がバランスではないかと思います。

 

○赤白ファミコンのAV化

赤白ファミコンはRF出力しかありません。

RF出力とは、RCAビデオ端子がまだ普及していなかった時代に、空きチャンネルの1CHか2CHにビデオ信号を変換して映す方法でした。

ファミコン時代はそれで良かったのですが、アナログテレビがなくなりRF出力ができなくなった近代的なテレビには逆にそれしか出力できない赤白ファミコンは困った存在になってしまいました。

RGB出力の話は後回しにして、いわゆる赤白黄のビデオ・オーディオケーブルでモニターと接続するための改造について解説します。

大前提ですが、

・そもそもファミコンのPPUはVIDEO出力が備わっている

・というかRGB出力がない

という仕様となっています。

そこでAV化とは、RF出力の基板を改造・取り除くなどして、VIDEO・AUDIO出力を本体から引出し、配線するということになります。

市販されているキット類は基本的に同じことをやっています。

なお、こうした改造はかなり昔から存在しており、バックアップ活用テクニックなどにも紹介されているものです。

なお、TWITTERのトシノコウ(@suna81040)さんによると、任天堂より回路図のお手紙をもらったことがあるそうです。

 

投稿はテクノポリスだったそうですが、時代を感じるネタですね。

まぁ、とにかく古くからある改造ネタだったようです。

 

時は流れて、現代には、様々なAV化が情報共有されています。色々と情報を読み漁った限り、最も簡単かつ正確なのは、台湾の楊子平(@hn12v1_jp)さんによるツイートではないかと思います。

ということで、前期基板の場合、R6:130Ω・R12:15Ωに取り替えが必要ですが、本体の改造は基本的にせずに、それ以降の出力部分を回路を作ってやれば良いことになります。

 

オーディオについては、同様に

を参考にすれば良いと思います。

 

これをベースに同人基板を商品化されているのが、

先述のBAKUTENDOさんです。

 

www.kadenken.com

私も購入させていただき、1台改造しました。

ラベルシールやオーディオオプションなど、様々なかゆいところまで含めた商品化されているのが人気の秘密だと思っています。

 

 

なお、他のサイトには以下のような改造例もありました。

kohacraft.comこの方は、先述のとおりですが、せっけいされたものを基板に起こされています。

表面実装の半田リフローも勉強になりました。

 

後期型では、

bcc.hatenablog.comなどの実践例もあります。

この方は真USB電源化も果たされています。

「真」の意味は後で説明します。

 

 

次のPikaCharatさんの記事は、BAKUTENDOさんの基板でも採用されているMNJ2701を使ってステレオ化されていること、いわゆる「リセットを押しながら電源オフ」なチャタリングの解消、あとは外装に手を入れずにRCAケーブルを追加するために、AV端子用ピンソケット(4pin)を使うことでうまいこと収めておられる、など参考になる部分が多いサイトです。また、ユニバーサル基板で作成する際のサイズや配線もかなり参考になると思います。charatsoft.sakura.ne.jp

 

○ACアダプタをなくす(USB電源化)

そもそもファミコンは5Vで動いています。ACアダプタが9Vのため、9Vないと動かないと勘違いしている人がいますが、そんな事はありません。

もっと言えば、内部で5Vに7805で変換をかけているわけなので、多少の電圧違いは問題なく動きます。(だから、極性が同じであったPCエンジン(白・コアグラ)やNEOGEO(POW3)、MD1(電力量が少し大きい&純正はコンデンサの品質が良くない?)などでアダプタが共用できる。)

 

※実はディスクシステムのACアダプタも赤色のプラグで大きさも違うので、別物と思っている人もいるが、極性と必要な電圧はだいたい同じなので、容量の大きめのアダプタから分岐するだけでも十分動きます。実際ドライブが動くときくらいが容量が必要なタイミングなので、それ以外は十分ファミコンから供給される5Vで動くみたいです。

 

PCエンジンCD-ROM2極性が、NEOGEOのPOW1は電圧が、PCエンジンDUO-Rはプラグが、ツインファミコン電圧と極性とプラグが、それぞれ違うので共用はできません。厳密に言えばツインファミコンとDUO-Rは電圧低めですが、多分構造的には内部的に5Vや3.3Vに変換するので、多少の電圧の違いは動くはず……。

話を戻すと、要は安定的な電流量で5Vが供給できるのであれば、トランス型のACアダプタは必要ないということです。幸いなことに、現代ではUSBが5Vを供給できることと、その電源アダプタが、スマホの登場以来大量に出回っていますので、こちらをつかえるとBESTということですね。

ファミコンミニもUSB供給ですしね。合わせてやりたいところ。

 

さて、そこで話が先程の真のUSB化という話です。つまりここでいうUSB化とは、USBケーブルによって純粋に5Vを供給してファミコン内部での電圧変換がない改造を指します。世の中には、変圧ケーブルなどが出回っていまして、用途によっては便利なのですが、ここでは無駄な変換が二回かかってしまい効率はよろしくないです。

ただ、用途によっては、なので、

 

USBケーブルからファミコンと初代ゲームボーイの電源を取ってみよう! | そういうことか建築基準法

とか

手軽なUSB給電でファミコンをプレイしよう – 昇圧DC/DCコンバータ – | Kill-time DX

とかの例などのように、本体に手を付けない・DCジャックを残したい場合は、この形となるでしょう。

 

ここでは、近代化ですので、出力基板をユニバーサル基板で作成して行くことを目指します。

 

ファミコン(後期型)改造、AV出力・MicroUSB電源供給・モバイルバッテリー駆動 - 人生に疲れた男のblog

 

先程ご紹介したブログには回路図も掲載されています。

ただ、安全面を考えると過電流になったときのことを考慮してヒューズやポリスイッチを挟んだほうが良いかと思いました。素人なのでしらんけど。ですが……。念には念を入れておきたいところ。

ポリスイッチは、BAKUTENDOさんの基板にも採用されているかと思います。

 

akizukidenshi.com

続きはまた後日……。

  1. コンデンサ交換(主にツインファミコン
  2. オーディオ周り
  3. IC交換
  4. AV化(赤白ファミコン
  5. 電源のUSB化(赤白ファミコン
  6. NESRGB導入

 

NESRGBやらかし

ねんがんのNESRGBをてにいれたぞ。

 

というわけで,手持ちのNEWFCに組み込みを始めたのですが,20ピンの種類が角型と丸型と二種類あることに気づかず組んでしまい,とりはずしを試みたところ,基盤のパターンを切ってしまい,無事に死亡。

 

再発注となりました。もったいない・・・。

 

 

その間に,TwinFCのディスクシステムの修理に乗り出し,こちらは成功。もともと新古品なので,ベルト交換だけですけどね。

 

FIGHTING STICK NEO2

表題のスティックをかつて京都の寺町にあった某ゲーム店で購入しました。

今は駿河屋があるところですね。

経営は変わっても何故かゲーム屋でいてくれるのがありがたいところです。

駿河屋はお値段は外国人向けなのか少々高いですが,最近のスーパーポテトに比べればマシですかね。

あそこは本当にどうかしているお値段。

 

秋葉原に進出した頃はまだまともだった気がしますがね。スーパーポテト。

かといって,日本橋秋葉原あたりで日本のお宝が外国人によって流出するのもどうかと思うので,あれがあのお店の適正価格なのかもしれません。

 

 

さて,話題は表題に戻りますが,

 

ここ最近ずっと実家からの回収物のチェックに追われているのですが,

表題のものも,箱付きで回収しました。中古で3780円との表記。当時としては高かった気がします。

 

スティック軸がもうダメで(たしか購入当時から若干錆びていた),スティック自体の交換が必要な感じ。そもそも,グリスも足りていない。

 

というわけで,とりあえずバラしにかかったのですが,

スティックを止めているネジの一本が本体のネジ穴ごとネジ切れる現象が発生w

 

これ,先日RAP-SAをばらしたときにも発生した減少で,古いABSはネジの固着が起こっているとやばいですね。ネジ止め剤よりグリス塗ってネジ止めしたほうが,10年先とか見据えるといいのかもしれませんね。

グリスでABSが傷まないのかはわかりませんが。

 

 

とりあえず,再起不能となってしまったので,無理やり改造することにしました。

 

・スティック裏の補強プラスティックをすべて切り落として,フラットに。

・裏から固定用の穴を開ける

・三和スティクを固定。

 

という作業をやりました。

面倒だったので写真はほぼ取りませんでしたが,

このスティック,板面が金属で,下のプラスティックとの二層構造になっています。

故に,プラスティック側に穴を開け,タッピングを行えば,手にねじ山が触れずに固定が可能です。

ただし,割れてしまうほど劣化が進んでいるABSですので,どこまで強度があるか・・・。

 

もともと厚みのないスティックですので,LS32とかは無理と判断。セイミツ製に変えまくっているためにあまりに余っている三和スティックのベースなしバージョンを2つネジで固定することにしました。

 

もともとのスティックがかなりの小型のHORIオリジナルらしく,ホールも小さかったため,三和スティックのホール穴に合わせてリーマーでゴリゴリと穴を広げました。

このリーマー。初めて購入して使いましたけど,かなり便利ですね。今度は金属系でもやってみたいな。

 

スティックの固定には,スプリングワッシャーを念の為はさみました。

 

まぁまぁの強度は出ているような気がするので,よほどのレバガチャがなければ大丈夫ではないかと思います。

ボタンははんだ付けされていることと,連射ボタンの配線をて配線するのがかなり面倒そうだったので,リプレースは諦めました。

 

あとは,両面テープが溶けてしまっていたので,ゴム足をストックのやつと交換したら完成です。

 

というわけで,

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唯一撮ってた写真が,三和スティックを固定したところだけでした。

 

 

作業ついでに,VSHGのマルチ化の2つ目も完成させました。

 

とりあえずデザインがおとなしく,かっこいいVSHGはリビングで接待用に待機してもらうことにしようと思います。PS4用の乗っ取りボックスも早めに作りたいところですね。

 

次はPS2用のRAPSAのホワイトニングをやるために桶を準備中・・・・・・。

 

あ,NEOGEOCDのジョイスティックのチェックもしなきゃいけないのかw

 

 

VSHG改造の修正

PS3が出た頃。

価格も安めで,PS3でも使えるスティックとして,購入したのがVSHG。

 

当時はオシャレな部屋を目指しておりw,グレー系のデザインも優秀な(当時のゲーセンは緑と赤という派手系スティックが当たり前でした。無論HORIのRAPも赤とか派手系中心)このスティックをセイミツ化およびマルチ化を目指して購入。

 

 

実際に蓋を開けてみたところ,ステーが三和スティックしかつかず,LS32系は取付不可でした。

一応,マルチ化は果たしたものの,セイミツではないスティックに興味はわかず,そのまま10年ほど時が流れて,令和の時代へ。

 

 

引っ越しに伴い,全てのアイテムのチェックを開始。

筐体や基板などをチェックしていますが,ついにVSHGのチェックへ。

 

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D-SUB15ピンを搭載しているものの,固定はホットボンドのみw

適当です。

VSHGのいいところはメイン基板から入力を乗っ取りやすいこと。

割とはんだ付けはちゃんとしていたので,これを活かしつつ,近代化を図ることにします。

 

 

・D-SUBをメス化(なぜオスにしたのかがわからない)

・ビスで固定

・できればセイミツ化

 

 

さて,VSHGは三和ベースですが,セイミツのLS56とかLS58とかのコンパクトタイプとVFベースを使えば,一応取り付けが可能なのが,調査の結果わかりました。

昔はセイミツのLS56系とLS32系の違いとかわかってなかったのと,VFベースの存在を知りませんでした。

 

で,余っていた(多分ヤフオクで落札したアストロパネルに付いていたやつ)LS56と思われるスティックに日本橋千石電商(関西ではここで色々買えます)で購入したVFベースを取り付けます。

 

しかし,長さが足りません。そこで念の為購入しておいた長さを継ぎ足すやつをかまします。

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ちょっと不格好ですが,それでもセイミツ製が好きなのです。

 

ちなみに,ボタンは,端子を曲げれば普通のやつでもインストール可能ですが,ショートタイプをインストールしています。

 

さて,さらに,このままだとスティックがガワの底が擦るので,ドリルで穴を開けておきます。

写真は取り忘れましたw

 

 

もとに戻して完了です。

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D-SUBはこんな感じ。

NEOGEO互換です。

 

これを先日作成した,ポッ拳コントローラで作成した通称デリシャスボックスにつなぎ,NINTENDOSWICHで動作確認です。

 

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ポッ拳コントローラはホームボタンがないため,純正コントローラが無いとまともにアプリの切り替えができませんが,起動さえしてしまえば,あとはほぼほぼ操作が可能です。

D-SUB15では,ボタン数が足りないので,マイナスボタンをボックス上に配置しています。

 

 

アケアカNEOGEOと,SEGAアーカイブスのワンダーボーイでテストしたところ,操作やコンフィグも含めて問題なく操作可能でした。

 

ええ感じ。

 

 

このデリシャスボックスのサイズが気に入ったので,

100円均一でもう一個購入し,今度はPS4用を作成しようと思っています。

 

 

しかし,いわくつき(裁判になった)HORIのNEOGEOアクセサリであるFightingStickNEO2を動作チェックのために引っ張り出したところ,プラスティックが弱っていたのか,ネジごと引きちぎられる事案が発生したので,こいつのスティックを業務用に取り替える移植作業に,つぎはかかろうと思います。

 

迷ったのですが,セイミツスティックはちょっと私の技術では取り付けが難しいのと,在庫がなくなったので,取り替えて余っている,三和スティックを取り付ける作業にかかろうと思いますが,リーマーがないと厳しいので,ヨドバシに発注して工具まち・・・。

 

ちなみに,千石電商で結構なパーツを買ったのですが,結局もうちょっと買い足したくなり,セイミツ通販で更に買い足すという,暴挙を犯してしまいました。

 

正直,パーツの特性がわかったら,店頭ではなく,直販で買ったほうが,送料を考えても安いし,種類も豊富なので,良いかと思います。

セイミツさんはもっともっと応援したいので,ぜひとも通販しやすい楽天とかヨドバシとかアマゾンにも進出してほしいところ。

 

 

久々に休み。

基盤関係

まとまった休みが取れないと,全然作業できない私。

WH-6800の後輪がフレるトラブルの対処とかはなんとか頑張ったけど,

引っ越し作業とか,基盤のチェックとかは進まず。

 

ブラック業界なもので,なかなか休みがもらえませんw

 

で,先週1日と今週久々の連休を頂いたので,ちびちびと動作確認とか必要な配線作業。

色々健忘録。

 

・CPS3のウォーザードについて

 起動せず。マザー側にも電池があるタイプで,こちらの電圧ゼロ。

 カセット側はまだ電圧あるので,そっとおいておくことに。

 マザー側は念の為ソケット化しておこうと思う。未作業。

 というか,最終目的は,SF33rdも含めて,購入して,電池レス化することだが,電池レスも含めてまだまだハードルが高そう。

 現状としては同人ハードとしてのSuperBIOSなカートリッジにセキュリティーデータを書き込むしかないみたい。うーん。そもそも3rdを動かすために必要なフラッシュなSIMMを追加しなきゃいけないわでなかなかですね。

 

・CPS2の追加と別れ

 夏休みの最後のイベントとしてCPS2基盤を3枚追加して1枚死亡。

 

 友人に頂いたヴァンパイアセイヴァー+マザーは電池が吹いており,再起不能に。

 電池が吹くと,腐食がひどく,直接液がかかってないマザーにも腐食がすすみ起動不能に。

 やばいですね,怖いですね。

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CPS2電池液漏れ

でまぁ,他の基板については電池切れもなく復活させることができました。

SuperStreetFighterだけがAtypeだったのですが,全部復活。

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CPS2電池切れ復活

ちなみに復活には電脳のツボのCPicS2を使わせていただきました。

TypeBだと本当にかんたんに修復可能です。すごい。

 

ちなみに,PICライターは,TL866II Plusを購入しました。

 

これでNEOGEOのUNI-BIOSとかも焼けます。

これも後日。

 

そういえば,昔はやったPSのPIC載せって,海外のインターネットでプログラム入手して,PIC焼いて5000円とか10000円とかで売ってたんですよね…大儲けだったんだろうな。

 

で,オクで念願のSuperStreetFighter2Xを入手。無事に電池レスに成功。

なんと封印がまだありました。電池は94年製だったかな?写真撮り忘れましたが。

相当現役で稼働していたんでしょうね。

 

また,電池切れしたZEROとハンターを格安で入手。

液漏れもなく,こちらもサクッと電池レスに。

 

 

CPS2はかなり扱いやすい基板になりましたね。

あとはZERO3がほしいなぁ。

 

 

・ボタン配置変更

CPS2で遊ぶようになるとNEOGEOとボタン配置を変更するのが鬱陶しくなります。

そこで,ボタン配置変更のためのツールの作成を決意。

当初は昔のゲームセンターにあったロータリースイッチを考えたのだが,A落ち,ボックス,サムスピ,同時押しも・・・とか考え出すと無理。

 

結果,同人基板で拝見した,ボタン配置変換基板を参考に,ユニバーサル基板で自作。

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ボタン配列変更基板

予想以上にコスト高でした。これはコストパフォーマンスを上げたバージョンで2作目。

ディップスイッチやダイオードはアマゾンで揃えました。アキバが遠い勢なので,アマゾンの中国系パーツが最安です。

JSTのNHは共立電子やモノタロウのほうが手っ取り早いです。

裏は見せられないくらいぐちゃぐちゃですが。ちゃんと動きます。

 

・NAOMIについて

 NAOMIの動作確認したところ,異常に動作不安定だったので,故障か電圧不足を疑いました。

 マザーの一つはERROR01とSRAMのエラーを吐くので,多分マザーの故障。

 もう一つは,起動はするけど落ちるといった感じだったのでね。

 

 で,JSTのコネクタを購入,ATX電源からの変換ケーブルを作って電源問題を解決しようと思ったのですが,ふと,BLASTCITYは電圧調整できることを思い出したので,確認したところ,5Vと3.3Vがかなり低いことに気づいたため,調整。無事に起動するようになりました。GDドライブも無事でした。

 とはいえ,このままずっと行けるとも限らないので,JVS用電源ハーネスを作成することにしました。

 が,このJSTのVLコネクタのカシメがうまく行かず(実はこれのためにエンジニアのPA-21を買い足したのだがこれでもだめ)。結局は定番のホーザンのやつを買わなきゃ駄目みたいですね。

次の給料が出たら買おうと思います。

 

 

ハードオフ戦果

仕事帰りに最寄りハードオフでゲットしたのが,AVマルチ搭載液晶モニタKLV-15SP2。

実家にはまだブラウン管のタイプがあるのですが,薄型でレトロゲーができる環境はありがたい。

それに合わせて

AVマルチ→21pinRGBケーブルを修理。

LM1881内蔵しようと試みましたが,そもそもAVマルチはコンポジットビデオをSyncに使う仕様なはずなので,モニタとしては不要だったり,コンポジットビデオを入力する場合はクロマフィルタ入れたりしなきゃいけないみたいで,面倒だったこともあり,NEOGEOSFCやPS1/2あたりがちゃんと映ればいいか,という雑な感じでスルー配線で。

ついでに,D端子ケーブルをジャンクで購入,配線をばらして,DIN8ピンに変更して,NEOGEOや基板からダイレクトにモニタに接続できるようにしました。

ちなみに純正も含めて,PS2D端子ケーブルは大抵Syncがつながっておらず,オーディオ用の配線をSyncに配線し直す必要があり,かなり面倒でした。2本目も作ろうと思ったのですが,めんどくさすぎて一旦中断。疲れすぎて写真も取らず。

 

 

今後の予定

さて,今後は,コントローラ部分を整理して,

・D-SUB15ピン化して,

 スイッチを接続可能に

 JPACではうまく操作できないSTEAM版のSFVをちゃんと動かせるようにする

・2P対戦をやりやすくするためにコンパネのシングル化とか,セイミツ化とか。

 

解決しづらい問題点など

・筐体の液晶モニタ小さすぎる問題

・15khz入力できない問題

・実家にあるブラウン管どこに置くか問題

・NESRGBいつやるか問題

・コントロール部分のAMPのUniversalPowerシリーズのコネクタがてにはいりにくすぎる問題。

・CPS3電池問題

・SF33rdやNEOGEOの一部ソフト高すぎ問題

PS4とPC→筐体へのコントロール変換問題

・いつか壊れるブラストの電源どうする問題。

 

筐体触りとか

ほぼ10年ぶりのアーケード基板チェクその1

筐体設置編

なんとか無事に運び込まれたアーケード筐体。

しかし,さすがに10年放置したブラウン管をそのまま火入れする勇気もなく。

処分してしまいました。

 

さて,その跡地には,本当は,4:3の29インチ液晶があればベストなわけですが,そんな物があるわけもなく。ネット検索しても,時折わがBlastに液晶モニタをはめ込んでいる人やお店は見かけるものの,19インチ4:3や24インチ16:9をメタルラックで固定したり,謎の奥行ある設置をしている人がいたり,といった様子。

といわけで,将来的なことも含めて,以下のようにモニタを設置しました。

  1. ブラウン管を固定していたボルトに60x60のボードで固定。
  2. VESAマウンタを設置。
  3. 液晶モニタを引っ掛ける。

液晶モニタは,横幅をベゼル内に収めようとすると,だいたい24インチくらいまでが限界。本音は32インチくらいあったほうが,4:3並みの画面サイズが維持できるのですが(厳密に言えば縦幅はまだ足りない)諸事情で,IODATAEX-LDGC251TBをチョイス。反応速度の速さと,入力端子の豊富さと,値段のやすさがポイントでした。

 

いろいろ試した結果,

  • HDMIの15khzは,480Pであれば映る(PS2RGB→SELECTD4→コンポーネントtoHDMI(アプコンなし))。240Pだと映らない。
  • RGBに15khzは映らない。
  • 21PINRGB→DISPLE(古いなぁもう20年近く前のやつ)→VGA(640x480)でもそこそこの反応速度がでてる
  • 基板からの出力は強すぎて白飛びする(CPS2とかは色が強くて75Ωかましたくらいではだめ)
  • メニューの反応がいまいち。
  • PCからの出力(1080P)はなかなかいい感じ
  • そもそも,設置については,24.8インチなので,若干Blastのベゼルに引っかかるので,配線を通してから,ベゼルをはめてからの,VESAマウント固定しないとうまくいきませんでした。将来的に32インチだと薄いやつでないとはめられなくなりそうですね。

 

というわけでこうなりました。

Blastcity

MVSの『闘婚』というマニアックなところがええですなw

最近このあたりのタイトル高いですね。びっくり。

数千円で買ったはずなんですが。マネーアイドルエクスチェンジャーとかも。

 

次は,ハーネス関係とかを・・・。

 

 

 

ひらパー兄さん……ぐるり森の大冒険

先日ひらパーに行く用事wがありまして,せっかくなので私が楽しめるものをと考えました。

 

意外と熱いのが,ゲームセンター。

 

ボールを投げたらぬいぐるみをもらえたりとかのアナログなゲームが多いです。

実力ゲーから,運ゲーまであるので,なかなか楽しめます。

私は取れませんでしたが,家族は一回大きな枕をもらってました。

 

 

さて,そのゲームセンターの向かいに,カード迷路ぐるり森大冒険というアトラクションがあります。

 

www.senyo.co.jpFLASHとかいまさら使っていて重いし,環境依存しますので注意。

 

遊び方は,

ひらかたパーク|“ぐるり森”をみてみよう|カード迷路 ぐるり森 大冒険

こちらを見てもらったほうが早いですね。

 

はっきり言って迷路にする必要も,探しながら回るのも面倒なので,いきなりボスバトルでええやんか,と大人は思ってしまいます。

 

実際狭い迷路を行ったり来たりする子どもが多く,非常に危険でありますw

 

まぁ,他のテーマパークだともっと面倒な手順があるようなので,このほうがありがたいですけどね。

 

 

さて,この最後のボスバトルですが,もらったカードを差し込んでそのカードのキャラクターでバトルが行われます。もちろん以前に手に入れたカードを使っても良いです。

カードの縁には,白と黒のバーコードが書かれていて,それで判別しているようです。

 

8個あるので,2☓2☓2☓2☓2☓2☓2☓2=256通りのカードがあるということでしょうかね。

 

 

さて,かなりの回数をやったのですが,一向に勝てる気配がありません。

 

ネットで検索しても,意外と情報が出てきません。

唯一といっていいのが,このブログ

 

syufumesen.com

で,要はLVの高いカードで挑戦する。

ということですね。

 

ほかにも,ボスバトルでいかに早くボタンを連打するかと,カードと敵の属性で相性がある,という点が指摘されています。

ボタンを叩いているときのボスの変化を見ると,確かに相性が良いときのほうが,変化があります。

 

ただ,勝率は意外と高く,感覚的には10台くらいあって,全体で40〜60サイクルに一回くらいでているので512分の1くらいの確率でしょうか?

景品はカードケースで,並んでいる子供たちをみていると,意外と持っている子供も多いことからするともっと確率は高いのかもしれません。

問題は,倒せた人の様子を見ると,レベルが低いカードでも倒せている人もいるので,一概にレベルが要因とも言えないのですね。

 

 

もしかしたら,ぐるりパワーの量,相性,叩いた回数,レベル,台ごとの当選確率,これらがすべて絡んでいるのかもしれませんね。

 

まぁ運だなw

 

今度もっと空いている日に,ずっとループして頑張ってみたいと思いますw