ちょうごうきん。〜こども心を忘れられず散財する〜

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劇場版『新世紀ヱヴァンゲリオンQ』

一番驚いたことは,上映会数の多さと,レイトショーにもかかわらず人が異常に多いこと。
私は,なんとかその日のうちに終わる回に滑り込んだんだけど,終わって出てきたら,次の回待ちの人で溢れかえってた。普段のレイトショーはかなり人が少なめなんだけどね。すげぇ。

ま,肝心の内容はどなたかがツイートされていたのも思い出すけど,



「次回で終わらせる気無いだろう」



というくらい風呂敷が広がった感じ。
まあ,90年代の尖端を行くあの旧世紀版をそのままやってこの21世紀に受けるとは思えないので,当然といえば当然かなぁと思いつつ。
貞本義行さんも50超えてらっしゃるので,デザインもそのままというわけにも行かないだろう。ストーリーもただ難解さだけを売りにしても(エヴァがそうだとは言いませんが)売れるほど皆に余裕がありませんから。わかりやすくってのはキーワードになるでしょうし。
ああ,歌の歌詞も難解なものは受けないんですってよ。いまは好きなら好きっていいなよ。が求められる時代。


ちなみに,私が序を見た時から考えている(というか誰もがそう思う)旧世紀と新世紀との関係性は,ラストで現実に戻ってきた碇シンジが作り上げた世界の果てであるという説は,正しそうだよね。で,前回の事を理解しているのが渚カオルだけと。

さあ,BDはいつ出るのやら。


あ,そうそう劇場版見に行って一番驚いたのは『宇宙刑事ギャバン』のパンフレットが品切れだったこと。人気あるんだろうか?
もちろん私もどこかで見たい作品ですが・・・。