で結局BOSE IE2に手を出す。
ま,結局最終的な打開策にはならないまま,来ていたわけです。
色々と調べるうちに,ヘッドフォンの違いにも興味が。
FIIOのE1で複数ヘッドフォンを試した結果からも,思いを強くしたのですが,アンプとヘッドフォンの組み合わせによって全く味が違う,ということです。
例えば,FIIOのE1とAppleのApple In-ear Headphones with Remote and Mic MA850G/Bの組み合わせではあまり効果が感じられない。
Apple In-ear Headphones with Remote and Mic MA850G/B
- 出版社/メーカー: Apple Computer
- 発売日: 2010/08/03
- メディア: エレクトロニクス
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というか音がノッペリした感じになるのです。
対して,上記したようにEX90SLではかなり素敵な感じ。
これはClassicのヘッドフォン端子にも言えることではないだろうか,とも思い始めたのです。
折しも,EX90SLが断線しかかっていることもあって,後継候補を探したい思いも。
で,行き着いたのが,BOSE IE2。
様々なブログの意見をまとめると,こういう理由。
・装着感が遮音性が全くない。EX90SLと同じ。
・中音域やボーカルがしっかりと聞こえる。EX90SLと同じ。
・価格12000円前後。EX90SLの定価とほぼ同じ。BOSEは割引がないので若干割高だが。
・癖のない,疲れにくい音。EX90SLと同じ。
同じくEX90SLからの買い替え組も多いようで,ちょっと期待が。
てなわけで,BOSEに視聴しに行ったところ,(Classicのヘッドフォン端子で視聴)EX90SLと比べBOSEらしく,低音がかなり響く,かわりに高温域のきついシャリシャリ音は少なめ。音の傾向は近いけど,ソースを素のまま生で鳴らすモニター的なEX90SLに比べ,客には見えないようにそっと作った感のある音だけど許せる範囲。
てなことで購入に至ったわけです。