ちょうごうきん。〜こども心を忘れられず散財する〜

散財日記。ロードだったりゲームだったり漫画だったり

ふと、最強のMAME環境を作るというHPを見ていた。


そのなかにあった水平同期+垂直同期を複合同期信号に変換する回路を見ていたのだが、同期信号のレベルって基板によってまちまちらしい。
だから、レベルを落として安定させる回路を組み込んであるのに気づいた。
単純に300Ω程度の抵抗を噛ますだけでも十分らしいんだが。


そうだったのかと思って、例のRGB>VIDEO基板に乗っているローム製チップのデータシートhttp://datasheet.jp/products/product_img/rgb-video/bh7236af-j.pdfを見直してみたところ、入力については0.4Vpp〜5.0Vppまで対応していて、出力レベルはチップを通すと0.8Vppに落とす(安定)させてくれるらしい。ただしRGBの入力は1Vpp付近で入力しないと行けないらしい。だから基板上に可変抵抗がのってたんだなーと納得。



というわけで、CPS2の音割れ問題は、SYNCレベルの調整不足なのではないか?という新たな仮説が登場しました。



そのうち試してみます。

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追記:
試しました。
ハーネスを作るには部品が足りなかったので、コントロールボックス側のAVアウト手前で配線をカットしてCSyncとVIDEO出力を追加する形にしてみました。
電源は+12Vで入力。

結果的には、CPS2をXSELECT D4に入力しても画面が荒れることは無くなりました。しかし、音が割れるのは相変わらずです。抵抗が75Ω程度じゃ足りないんでしょうか?
ちなみにQサウンド用のCPS2の基板から出ているステレオ出力から取った場合は音割れしません。


まあ、MV-4はより安定しましたし、CPS2もとりあえずはプレイ可能になりましたので、ここまでとします。

コントロールボックス第二弾の時にはもう少し考えます。