TMPGEnc MPEG Editer by SonyStyle

TMPGEnc MPEGEditer買いました。いわゆるMPEG2のCMカット用ソフトウェアです。
SONY Software Selectionで購入。何故か\1000引きで、\2980でした。

ネットワーク認証が嫌な感じですが、堀さんもさすがにTMPGEncのコピーが出回りすぎたのか、涙ながらの対策しちゃいました感が強いですな。非常に面倒な感じですが。

ソフトウェアの使い勝手としては悪くないですね。
まず起動画面。

そのほかのTMPGEncシリーズとほぼ統一されたインターフェイス。個人的にはあまりすきじゃないんですが、こればっかりは慣れの問題。
次にファイル追加ですが、我が家はVAIO Type R [VGC-RA51]を使っているので当然録画はDoVAIOで行っています。このTMPGEnc MPEG EditerはDoVAIOとの連携が可能で(たぶん連携用のライブラリがあるだけなので、プログラムが書ける人ならどんなソフトでも連携できるんだろうけどねー。スキル不足の俺はこのソフトに頼るしかない)、現在出ているCMカットソフトの中では、これが唯一。

ウイザードから一丸下を選択。んでもって、

DoVAIOからの連携画面へ。せっかくなので録画したばかりの『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』を選択。

で、これが編集画面。これも他のシリーズと同様の画面ですね。プレビューのスピードは結構早いです。これなら30分番組程度ならストレス無く編集できると思います。RD-X1のイライラっぷりを考えれば雲泥の差です。
基本的な使い方はこれだけです。出力はほとんど時間がかかりません。すぐ終わります。ただし、フレームの先端などは再エンコード強制っぽい(詳しく調べてないので真相はわかりませんが)ので、カット数が増えれば時間がかかる上、多少の画質に影響が出るのかも。
あと、バッチエンコードができます。

これのおかげで、大量に編集して寝ている間にやってもらうと言った使い方が可能。もちろん自動シャットダウン機能などもついてますよ。
あと、以前TMPGEncに付属していた、MPEG編集ツールがついていたのは嬉しかった。実はVAIO版では省略されているんですよ。
などなど。

確実におすすめできるのは、VAIOを持っている人で、CMカットをやりたい人。
民生ハイブリッドレコーダーを利用していて、CMカットにイラついている人。

ほかの対抗馬を評価したことがないので、あまり大きなことは言えませんが、編集におけるストレスはRD-X1に比べて確実に減りました。だからレコーダーのみの利用者はだまされたと思って是非。