ちょうごうきん。〜こども心を忘れられず散財する〜

散財日記。ロードだったりゲームだったり漫画だったり

キャプチャ環境の見直し そして伝説へ


部屋の整理整頓とか重なって遅れに遅れていたLDキャプチャ環境の再構築ですが、結局元ザヤのような結末を迎えました。


そもそも、再構築の理由は、高音質・高画質にしようという意図。

映像については、
DVキャプチャだと色的に……
→アナログキャプチャにしよう→MonsterX


音声については、
せっかくLDにはデジタル出力があるんだから、
→MonsterXかPC-SE200PCIでしょ!


という流れ。


当然iMacには拡張ボードを刺す場所はありませんので、自作C2D機(元録画PC)を引っ張り出してきたわけですがだめだめだったことを列挙しますと、


MonsterXがWindows7でうまく動かなくなった。
MonsterXの光デジタルキャプチャできるソフトがほとんど無い。
MonsterXでキャプチャすると音ずれをどうしても解消できない。
PC-SE200PCIの光入力が今ひとつ使い勝手が悪い。必ず設定が起動のたびにリセット(アナログに戻る)される。そもそもキャプチャ側でデジタル入力された情報をそのまま記録しているように思えない(というか、そうしている確信が持てるキャプチャソフトがない)。


こうして列挙するとほとんどがMonsterXに起因していますな。やはりじゃじゃ馬ハードです。
結構高かったんですが、私には宝の持ち腐れだったようです。


つーことで、やっぱり多少の画質や温室低下に目をつぶっても、安定しているDVキャプチャがいいのでは?という結論にいたったわけです。


でもって、そのまま戻すのはシャクなので、アナログ系の見直しとエンコード環境の見直し。


改善1:WV-DR5経由の取り込みを廃止して、DVS1からの取り込みに。
改善2:TMPGENCではなく、AVIUTLのx246でエンコードに。

改善1については、今まではムリだと思い込んでいたので、やらなかったのですが、試してみたら、DVS1のS-VHS側からDVにスルーできることがわかったので(念のため解説すると、DVS1はDV側とSVHS側でアナログ画像処理チップが異なります。もちろん我々が望むのはSVHS側の処理。普通DV側にスイッチしてキャプチャしかできないはずで、当然キャプチャをこの状態ですると、DV側の処理でデジタル化されちゃうのですが、SVHS側にスイッチした状態でもDVキャプチャされることがわかったという話です。)、DVS1からの取り込みに。
回路が1つ減りました。

改善2については、MainConceptエンジンが非常に低レート時に画質がよくないことが問題ですね。今のTMPGENC5なら問題ないのでしょうが、予算の関係もありまして。
ところが、24fps化がうまくいかず、かなり時間がかかってしまいました。


というわけで、まだ問題点もあるのですが(DVS1の設定が32khzになったまま)とりあえずまともにキャプチャが再開できるようになりました。


処理用のHDDを追加しなきゃいけないですが、ライジンオーガオガイガーセーラームーン→R→その他と続く予定。

これはぼちぼちやらないと終わりませんからねぇ。
でもこの作業中、Macで作業できないのは問題です(汗)。ParallelsもLionで非対応になってしまったので、困る。