ちょうごうきん。〜こども心を忘れられず散財する〜

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ソラニン

 先週公開日当日にみてきたよ。

 地方の場末の映画館だったんだけど、たった10人程度(汗


 不安な出足だなぁと思っていたんだけど、
http://ameblo.jp/sinobi/entry-10501045993.html
によると全国的にはまずまずの出足のようで。


 ちなみに、ほとんどが大学生くらいの人たちだったです。ところが、一人押し車で来られていたおじいちゃんがいたのですよ(笑)
おじいちゃん、本当にこの映画興味あるの?って思ってました。
そうしたらですね、このおじいちゃん睡眠されていたのか、単純に呼吸が苦しいのか結構うるさくて(汗
やっぱり寝てたのかな?



内容は、ほぼ漫画どおりでしたが、圧縮するためにいろいろな要素がカットされていたんですけど、ちょっと無理のあるのもあったかなって。
たとえば、バイト先の少年は登場するものの後であまり台詞もないので彼の存在は訳がわからないだろうな、とか。
あと、構図が自由すぎと思いませんでしたか?
あまり専門家ではない私ですが、イマジナリーラインでしたっけ?あまり守られていなくって、キャラクターの(心理的・物理的な)動きがわかりにくいような気がしましたね。
対して、ライブシーンは秀逸でした。
さすがはミュージッククリップを数多く仕上げている監督ですね。


そうそう、宮粼あおいのライブ音源は発売されないのかな?ファンなのでできれば発売してほしいなぁ。
あおいちゃんといえば、彼女の演技はよいなぁ、漫画通りだと思って劇場を出た私。
振り返りで漫画をもう一度読み返してみたんですが、以外と漫画とはニュアンスの違う演技が大事なシーンで多いことに驚きました。
たとえば、TVを壊してしまうシーンとか。
あおいちゃんなりの解釈の演技なんでしょうかね?監督さんの演技指導なんでしょうか。
だめとは思わなかったし、映画なりの解釈でいいと思いましたね。